デブの由来とは?
「デブ」の由来
なんでそんな話題なの!?知らなくていいよぉ~!
正月太りしてる今、最適な言葉ではないですか?
辛辣すぎるん…。
「デブ」の意味
「デブ」とは
太っていること。また、そのさま。
という意味です。
また、肥満体型の人間をからかったり嘲った言い方のことです。
改めて言われなくても知ってるよ~!!
心がつらいん…。
最初に意味を調べるのはここの定番ですから仕方ないですよ。
堪忍やで…。
「デブ」の由来
「デブ」という言葉の由来は諸説あるようです。
①英語説
まずひとつは、英語からとった、という説です。
英語で「二重顎」を意味する「double chin」という言葉から、「ダブルチン」→「デブちん」→「デブ」になっていったそうです。
また、「死と爆発」を意味する英語の「Death and Burst」からとする説もあります。
「デブ」という言葉が使われ始めたのは明治時代以降ですので可能性は高いのではないかと思われます。
「死と爆発」ってヤバすぎでしょ!どういうことよ!
そういうことですよ。
あ、「デブちん」って今でも普通に使うよね?
使いませんね。座敷あらしの年代の人は使うんじゃないですか?
・・・。
②擬態語説
次に、擬態語からという説があります。
江戸時代に「でっぷり」や「でっくり」、「でぶでぶ」という言葉が存在していました。
これは、「出っ張り」から派生した言葉だと言われていたり、「肥満したさま」を表す言葉だったとも言われています。
江戸時代には副詞として使われていましたが、時代とともにいつからか名詞化されて、「デブ」という言葉になったと考えられます。
わりとしっくりくるんな。
おなかの出っ張りは肥満ですからね。
ぎゃー!!
③日本語説
最後は、日本語からという説です。
「出不精(でぶしょう)」という言葉が省略されて「デブ」になったとではないか、とも言われていますが、俗説だとも言われています。
俗説って?
【俗説】(ぞくせつ)
確かな根拠もなく、世間に言い伝えられている話。
なるほど!あと、「出不精」ってなに?
【出無精/出不精(でぶしょう)】
外出を嫌ったりおっくうがったりすること。また、そのさまや、そういう人。
外出を嫌がる人より、好む人の方が痩せてるイメージがあるから、あながち間違いでもないと思うんな。
デブの日
毎日いろいろな記念日が制定されていますね。
なんでこんなものまで?と思うことも多くて、調べてみるととても面白いですが、なんと「デブの日」まであるようです。
1978年(昭和53年)に大日本肥満者連盟(大ピ連)が制定しました。
「8」の字のふくよかなイメージと、肥満体型こそ水着がよく似合うということから8月8日に決まったようです。
大ピ連は肥満者の社会的地位の向上を目指すことを目標とし、初代会長は小林亜星が務めたそうですが、この連盟の現在の消息は分からないそうです。
「肥満体型こそ水着がよく似合う」??
ちょっと何言ってるか分かんないっす。
まとめ
「デブ」の由来には諸説ある。
①「二重顎」を意味する「double chin」という英語からという説
②「でぶでぶ」や「でっぷり」などの副詞から名詞に変わった説
③「出不精」という言葉からという説(俗説と言われている)
いまだ、どの説が正しいのかは分かっていない。
また、8月8日は「デブの日」だと制定されている。
やっと終わった~!!
いったい今日だけで何回「デブ」って聞かされたことか!
嫌なら痩せたらいいんじゃないですか?
・・・。
・・・。