ポンコツとは?
ポンコツとは?
ポンコツとはどういう意味かご存知でしょうか?
あーたむのことですね。
上に同じ。
えー!?ポンコツじゃないよ~!
最近の使われ方
「彼はあまりにも仕事が出来ないポンコツな人だ。」
「あのパソコンは起動に時間がかかりすぎるポンコツだ。」
など、「役立たずな物や人」に対して言うことが多いと思います。
ですが、なぜ、役立たずなことを「ポンコツ」というのでしょうか?
その由来について調べてみたいと思います。
ついに、あーたむの由来が明らかに!
私の由来じゃないよ~!
意味
そもそもポンコツとは
①自動車の解体。転じて、壊れかかった自動車。また一般に、使い古したり壊れたりしたもの。
②げんこつで殴ること。また、殴り殺すこと。
という意味があります。
え!?②の殴り殺すことって怖すぎるよ!
ポンコツってもっとゆるい感じで使う言葉かと思ってたのに意外なん!
由来について
ポンコツはもともと壊れている「物」に対して使う表現でした。
たぬき辞典の意味①にもあるように、最初は自動車の解体という意味で、「ポンコツ車」などと使われていました。
それが自動車だけでなく、機械や器具類にも使われるようになりました。
はじめは、使い古され壊れかけていて役立たずになった「物」に対して使っていましたが、「人」に対しても使うようになりました。
「ポンコツ」という言葉の由来
由来については2つの説があるようです。
「拳骨(げんこつ)」という言葉の聞き間違い
まず一つは、「拳骨(げんこつ)」という言葉の、聞き間違い説です。
昔、「げんこつ」という言葉を西洋人が「ポンコツ」と聞き間違えて使っていたたことが由来と言われています。
「ポン」、「コツ」の擬音から
もう一つが、自動車をハンマーで叩いて壊す時の「ポン」、「コツ」の擬音からとする説です。
「ポンコツ」はもともと自動車解体のことを指し、解体の時に使われていたハンマーの音が「ポン、コツ」のように聞こえたことがきっかけで「ポンコツ」という言葉が生まれた、と言われています。
そこから、老朽化した自動車のことを「ポンコツ車」と呼ぶようになり、次第に他の機械や器具、そして人に対しても使うように広まったようです。
げんこつをポンコツと聞き間違うなんて微笑ましいですね。
最近使われている「げんこつ」と「ポンコツ」の意味が違いすぎて、もはやギャグなんな。
ポンコツな人の特徴
ではどんな人がポンコツと呼ばれるのか挙げていきましょう。
・同じミスを繰り返す
・記憶力が乏しい
・空気が読めない
・自分のことで精一杯
・マイペースでとろい
・話を理解することができない
・言われたこと以外は動かない
・私生活がだらしない
その他にもたくさんあります。
周りの人から、ポンコツな人だと思われないためにも、当てはまる行動をしていないか、自分を顧みることが大切ですね。
うーん、こう見ると、あーたむはポンコツとはちょっと違う気がするんな。
そうですね、あーたむはポンコツじゃなくて、ただのアホの子だったようです。よかったですね。
喜べばいいの?怒ればいいの?
まとめ
「ポンコツ」の由来は、「げんこつを聞き間違えた説」と、「自動車をハンマーで叩いて壊す時の『ポン、コツ』の擬音からとする説」がある。
もともとは、使い古され壊れかけていて役立たずになった「物」に対して使っていたが、「人」に対しても使うようになった。
会社の人とか、身近な人がポンコツだったら大変そうだね~。
上司や部下がポンコツだったら、コミュニケーションを多めに取ることが大切らしいですよ。当たり前ですけど。
部下がポンコツも嫌だけど、上司がポンコツって最悪なんな…。