リソース
2020年11月26日

リソースとは?

By 座敷あらし

「リソース」の意味

リソースとはどういう意味かご存知でしょうか?

Re:って再びって意味だよね?
ってことは「再びソース」だ!

一体なんですかそれは…?

「再びソース」それはすなわち「ソース二度漬け」のことなんな!

二度漬けはあきまへんでぇ~!

意味

「リソース」の意味は

供給源。資源。財源。
コンピューターが稼働するために必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。

という意味です。

英語では「resource」と書くカタカナ語です。

「リソース」は使用するシーンによって意味が変わります。

1.ビジネスシーンのリソース

ビジネスシーンでの「リソース」は主に、「資源」を指します。

基本は「ヒト、モノ、カネ」で、これに「情報」や「時間」などを加える場合もあります。

つまりは、ビジネスを成功させるのに必要となる、人手や資金、設備、能力、資材など、目的の達成に必要な要素や、役に立つ要素をひっくるめて、「リソース」と呼んでいます。

また、情報や時間なども含めたリソースは「経営リソース」と呼ばれることもあります。

2.コンピューター用語としてのリソース

コンピューター用語としてのリソースは以下のものがあります。

①ソフトウェアまたはハードウェアを動作させるために必要なメモリ容量、ハードウェア容量、CPUの処理速度。

②プログラムが使用するデータ。画像やテキストなどのデータ、ファイルなど、何らかの役に立つ要素。

③システム開発に必要な人員や資金、設備など。

使うシーンによっていろいろな意味があるんだね。

リソースの内容が何かは文脈で判断しないといけませんね。

リソースの使い方

では実際に使ってみましょう。

新しいたい焼き店を立ち上げるためのリソースを集めておいてくれんかのぅ。

リソース…?あ、お金のことですね!

ばっかもーん!お金は充分あるわい。従業員のことじゃ。店長候補とアルバイトを探しておいてくれと言っておるんじゃ。

なーんだ!それならリソースとか使わずにはっきり言ってくださいよ~社長!分かりにくいですよ!

そうか、それはすまんかったのぅ。

社長にここまではっきり言えるあーたむがときどき怖い…。

リソースとアセットの違い

またよく分からない単語が出て来たー!

ルセットなら分かるけどアセットは知らないん。
ちなみにルセットはレシピのことなん。ソーマで知ったん。

「リソース」の類語には「アセット」が当てはまります。

「アセット」とは

資産。財産。

という意味があります。

意味だけをみると同じように感じますが、この2つには違いがあるので使い分けが重要です。

「リソース」は、金・モノ・人などの資源のことで、使用することで価値を生み出しますが、「アセット」は金・不動産・株など持っているだけで価値がある資産のことを指します。

まとめ

「リソース」とは、ビジネスシーンでは「資源」、コンピューター用語では「メモリ容量、データ、資源」などを指す、様々な意味のある言葉である。

「リソース」の内容は文脈で判断する必要がある。

「リソース」は使用することで価値を生み出すが、「アセット」持っているだけで価値がある。

リソースが何を指しているか分かりにくいし、聞きにくいこともあるので、普通に言ってもらったほうが助かりますよね。

うんうん。怖い上司とかに聞いたら怒られそうで嫌だし~。

あーたむは誰が相手でも気にせず聞けるから大丈夫なんよ。